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整体とマッサージの違い

アプローチに違いあり

お恥ずかしい話、私の中では少し前まで整体とマッサージはほとんど一緒というイメージでした。
体を押したりもんだりするという意味では同じかなと。
ただ人によって呼び方が違うだけという程度に思っていました。

しかし、まったく違うものだということを知りました。
症状の改善という目的は一緒ですが、そこへ辿りつくためのアプローチ方法が異なっていたのです。

簡単に説明すると、整体は体のゆがみやズレを見つけてそれを矯正し、症状を治そうとすること。
マッサージは体の表面から体を押したりもんだりして循環を良くすることで症状を緩和しようとする方法なのです。
あらためて考えると、まったく別のものだということがわかりますよね。

マッサージの「気持ち良い」という錯覚

肩がこるとマッサージに行きたくなるというのは、当たり前の欲求に感じられます。
しかし、その欲求こそが落とし穴で「マッサージが肩のこる原因になっているかもしれない」といったらちょっとビックリしませんか。

日本人には肩こりの症状を持つ人が多いと言われています。
その理由の1つとして、マッサージの習慣を挙げる説もあるのです。

どういうことなのかというと、マッサージで押したりもんだりすることは体にとっては多少“負荷”がかかること。
防衛本能が働き、筋肉が緊張してしまいます。そのためマッサージを終えると、その負荷がかかっている状態から解放されるので、脳が「気持ち良い」と勘違いしてしまう。だから私たちも体が楽になったように錯覚してしまうのです。

しかし、一瞬気持ちが良くても筋肉が緊張してしまっているので、またすぐに「肩がこった」と感じる。
するとより強い力でのマッサージを求めて、またさらに筋肉に負荷をかけてしまうという悪循環なのです。

そのことに気づき、最近ではソフトに施術をするところが増えてきていますが、ソフトにやっているから良いというわけではありません。
しっかりとした治療の説明をしてくれて、効果が感じられる施術をしてくれるところを選ぶようにしましょう。

 
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