「ゆがみ」というとどんな状態を想像するでしょうか?
例えば長時間パソコンの前に座りつづけ、ひたすら単調な作業をしていたとします。
気がつくと猫背になっていたり、腰が痛くなっていたり、何だか気持ちまで暗くなることがあります。
誰でも、日常生活を営むうえで大なり小なり“ゆがみ”を経験します。
ゆがんだ状態が長くなり、悪化する…そうすると心身の不調を招いてしまうことがあるのです。
肩こりや腰痛などの身体の痛みやしびれ、それに伴って動きが鈍くなる。
ひどい場合はゆがみから内臓の調子を崩し、病気になってしまうということにもなるそうです。
そうならないためにも、なるべく姿勢を正したり、長時間作業をしたら少し体操をしたり、整体などでプロの手を借りたりとできるだけゆがまない生活を心がけたいですね。
ゆがむ原因は、身体を支えている筋肉と骨格にあるようです。
筋肉や骨格のゆがみがあると、神経や血管が圧迫されます。
それによって、痛みやしびれなどを引き起こすというわけです。
特に重要なのが背骨。
背骨がゆがむと、脊髄が圧迫されます。
すると脊髄から伸びている末梢神経と自律神経に影響を及ぼします。
この末梢神経と自律神経は、体にとってかなり重要な働きをしているところです。
抹消神経は、脳からの指令を筋肉に伝えて体を動かす、また皮膚などの感覚を脳へ伝える大切な働きをする場所です。
自律神経は、内臓を正常に働かせたり、血圧をコントロールしたり、さらに他のさまざまな体の働きを調節しています。
“ゆがみは万病の元”とよく言われますが、こうしてゆがみのメカニズムを知ると、その理由がよくわかるような気がしますよね。