そもそも、「整体」や「カイロプラティック」とは何でしょう?
どこから来て、どのようにして出来たのでしょうか?
そう思ったことはありませんか?
大きな違いは誕生した国です。
起源はカイロプラティックのほうが先で、1895年にアメリカのダニエル・デビット・パーマーにより創始されました。
それが日本に伝わったのは1916年です。
整体は日本で確立されました。
いろいろな技術を取り入れて出来上がった治療法です。
柔術などの武道の手技療法、伝統中国医学の手技療法、海外から伝わったカイロプラティックやホメオパシーなどの技術を大正時代の治療家たちがその技を結集し、独自の治療法として生み出したのです。
この名前をつけたのは、野口晴哉(1911-1976)というお方。
“古今東西の治療術を統合し、身体の操法を体系化した”という意味からつけた名称のようです。
技術面において、整体とカイロプラティックがどう違うのかというのは、厳密には説明しづらいところです。
整体はカイロプラティックの技術を取り入れている部分もあるからです。
そして整体は現在もいろいろな治療家によって、その技術は変化しているということです。
治療家それぞれ技術や考え方にも違いがあるということを覚えておくといいですね。
整体もカイロプラティックも日本では民間資格です。
それぞれの学校や団体の認定証や修了証を受けとり、整体師となるのが一般的な方法です。
厳密にいうとこの認定証や修了証を持っていることは必須ではありません。
だからこそ一部には悪質な業者も出てきてしまう業界だということは覚えておくといいでしょう。
適切な技術を持たない者が患者さんの治療をし、症状を悪化させてしまうということもあるそうです。
これから整体師になろうとしている方は特に、そういう業者があることを知り、中途半端な技術を学んでしまったということがないように気をつけてくださいね。